"Stella" thunder coat

マダマダ族見聞録⑥ “星降る夜に”


今回のマダマダ族は、マダマダ国立天文台で働く人々。

観察のプロ、エステラおばさん
(じつは台長さん。)

整備士のエスコーぺさん
(プラネタリウムや望遠鏡を整備しているよ)

何をしているのか謎・・のエスクレットさん
(何かを深い森の中で探しているらしい)

星降る夜に、みんなが願うのは・・？




「エステラおばさんのカミナリなコート！」

Stella(エステラ)さん、通称エステラおばさん。
星を見続けて○十年。
たくさんの発見をしてきました。
どんなものを見てしまっても、
もう、何も驚くことはありません。

好きなものはクッキー。
(食べるのも焼くのも得意です)

苦手なものはカミナリ。
(ある日とても怖い思いをしました)


・・というエステラおばさん。

にこにこと可愛らしいのに、
プロフェッショナルで仕事のできる憧れのおばあさま。
「今でもとびきりおしゃれなグランマが、20代の頃からずっとクローゼットのなかに持ち続けている」コートをイメージしています。多分、50年くらい前から持ち続けているのではないでしょうか。とてもクラシカルですてきなシルエット。
マダマダのコートはいままでワンピースと同じ、120cm丈のものが多かったのですが、こちらは

・グランマにぴったりで(1番重要な、今回のおはなしからくる理由)
・カラータイツを見せれる長さで(デザイナーの今の気分からくる、非常にエゴイスティックな理由)
・足さばきがしやすい丈感(今年はぜひ、これを着て冬の散歩をたくさんして欲しいな・・という願いを込めて)

・・・という様々な理由で少し短めにしています。とはいえ105cmですので、じゅうぶんロング丈。たっぷり生地を使用して美しいAラインを描きます。
おおきな丸いボタンもさらにクラシックなムードを演出してくれます。

マダマダお家芸の「付け衿」つきですが、今回は小さめ、まあるいかど。
マダムな雰囲気をより一層加速させます。
冬の首元は忙しいですよね、可愛いブラウスも着たいし、タートルネックも寒いから手放せないし、大きなマフラーをぐるぐる巻きたいし、たまにはすっきりと、冬空に映えるイヤリングもつけて目立たせたいし。
その日の気分で衿をつけたり、はずしたり、お楽しみください。

生地は一目惚れをして、絶対に使おうと心に秘めていたもの。
グレーと、ピンクと、オフシロのまざった
とってもクラシックでロマンティックな生地です。

ウールが73％もはいっているため冬用のコートとしてつくりましたので、
暑がりさんはインナーは軽めに、寒がりさんは今回もたっぷりとした身頃ですので重ね着を防寒的な意味でも楽しんで、ぜひご愛用ください。

こちらももちろん！カラータイツがよくあいます。
うすい、やわらかいカラーで全体を淡くまとめても、
こっくりと濃い色を合わせてメリハリを生んでも。
楽しいですね、冬に纏うさまざまな色たち。

なんでカミナリが苦手なのかを、かたくなにおしえてくれないエステラさん。
(もしかしたら、言いたくても、言えない何かがあるのかもしれません。)でも、「苦手だからって、知ろうとしないのはつまらないから。わたしはカミナリのことも、もっともっとと知りたいのよ」と語るエステラさんは、間違いなく熟練の研究者。今日もカミナリなコートをはおって、出勤です。

おすすめスタイリング wiz…
TICKET PANTS、""dear Mr.S"" dress up pants 、""Luna"" folk dance dress 22aw

商品コピーはデザイナーによって書かれています。生地や商品の取り扱い、仕様につきましては下記内容をご参照ください。

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