“milky” apron dress 20aw - black

わかくさシスターズ！末っ子・四女のミルキーちゃんの再販です。

ミルキーの第１作目は、エプロン風の「ワークスカート」でした。
末っ子で甘えっ子の彼女は、ちょっと家事を学んでみようと
ワークスカートを着てこの半年間、悪戦苦闘頑張ったのです。

その結果、誰よりも家事が得意になってしまい、
今回の「魔女界の新年のお祭りパーティー」では
エルダーおばあさま直々に、お手伝いさんを任命されました。

お手伝いさん気分をバッチリと高めてくれる、
メイドさんのような印象の取り外し可能なエプロン付きドレス。
ベースは少し厚手の生地で存在感たっぷり。
マダマダらしく、ウェストにたっぷりとギャザーを寄せました。

「お手伝い」をする時は腕をまくるので、
袖を上へ上げるとより一層パフ袖が目立ち美しいシルエットに。
長めに入った切り込みもたまりません。
袖を折るとエプロンと同素材のガーゼがチラリ。
衿も同様に、折って寝かせることで印象がぐっと変わります。

ベースと微配色(スミクロ)のエプロンはガーゼ素材で軽く、やわらか。
取り外しが可能ですので、お持ちのワンピースやスカートに合わせても素敵です。
(特に182 skirtと相性抜群ですよ)
前回に引き続き、もちろん飴ちゃん用のポケット付き。
そして今回、取り外し可能にしたのには理由があります。

お手伝いを一通り終えると、
今度はパーティーを思い切り楽しみたくなったミルキーちゃん。
ところがエプロンをつけたままではきっと、主役にはなれません。

エプロンをぽいっとお洗濯かごへ、
折っていた袖と衿もピンと整えて。
胸元に「まじょの しるし」の赤いリボンをつけて
ドレスシューズに履き替えれば
もう誰も彼女がさっきまでのお手伝いさんとは気づきません。

これはここだけの内緒の話です。
エプロンや衿、袖口のガーゼ部分は本当はメイドさんらしく「ホワイト」でした。
ですが暖炉のスス取りや雑巾絞りなどお手伝いを頑張りすぎたミルキーちゃんは、
汚してしまって「スミクロ」色にしてしまったのです。
エルダーおばあさまの魔法にかかれば、元に戻すのなんて容易いことですが
汚してしまったことをどこか誇らしげに自慢してくるミルキーを見て
ニッコリと笑い、魔法の杖をかざすのをやめたのでした。

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