MM NOIR DRESS 01

マダマダの黒、NOIR(ノワール＝ノワル)

カラフルなライフ & ワードローブを提案するマダマダの、 欲張りな黒。

フォーマルな、黒。

シックさも、永遠不朽さも、実用的であることも、全て欲張りにつめこむフォーマルな黒は、究極に、シンプル。

シックだということは、芯が通って背筋をピンと正してくれる。
永遠不朽だということは、今でも、何年先でも、寄り添って想いを伝える手助けをしてくれる。
実用的であるということは、馴染んでくれて誰かを大切に思ういつもの自分のままでいさせてくれる。

時には急にやってくる、大切な時間のために。
大切な誰かのために、心にいつもの余裕をたもちながら、凛とした姿で、かけがえのない時間を。
マダマダノワル。

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ずっとフォーマル着を作りたいと思っていました。
ありがたいことに、お客様からご要望の声をいただけていることと、
自分の経験から、思うところがあったからです。

「特別な日」は、様々なかたちでやってきますが、どんな日でも「大切な誰かを想い、伝えるかけがえのない時間」をすごすことになるのは、同じだと思います。

焦ったり、迷ったり、困ったり。
そこに気を取られてしまって、おそるおそるで猫背になってしまったり、なかなか向き合えなかったり、あとあとひきずってしまったり。
その時間、気持ちをなくしてまっすぐと大切なことに集中できるように、今回冠婚葬祭に対応できるジャケットとドレスをつくりました。
マダマダではブラックのお洋服をたくさん出してきましたが、こちらの「マダマダノワル」シリーズはブラックフォーマルに対応している、深い深い黒。
それぞれ別で販売していますが、もちろんセットでも着ていただけます。

このシリーズが、あなたの大切な人への想いを届ける手助けになりますように。

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【ドレス】

フォーマルなシーンで装う服は、一生のうちでもそう何回もお買い物することはないと思います。
(もちろん、「念のため」何着か持っているのも、安心ですが)

だからこそ、今でも、何年か先でも自分にしっくりときて、そしてできれば普遍的なクラシカルさと、背筋が伸びるような上品さのあるもの。もちろん、寄り添ってくれるような着心地の良さ。
このドレスが叶えてくれるポイントをお伝えします。


1. ブラックフォーマルを着るシーンを想像してください。意外と動きます。心はのんびり、たいらに保ちたいですが、体はそうのんびりとはできません。
少し短めの袖丈、太すぎず、細すぎずのちょうど良い袖幅で、背筋を伸ばしてさっと作業に向かえます。

2.ゆるいAラインのシルエットは、長時間動くのにもってこい。
ゆるいのにきちんと見えるのは、決して体のラインをひろわないのにメリハリのついたパターンの妙。
ベルトも付いていますので、ウエストをマークしたい時にも安心です。

3.立ったり座ったり、忙しない時もあります。その動作に不安を感じないよう、長めの丈でお作りしました。足捌きも問題ない裾周り。(とはいえ、背筋を伸ばしているのですから上品な歩幅・スピードで歩きたいですね)

4.黒なのに重くない。もちろん、軽くもありませんが。
首元や袖をつける位置・幅、Aラインのつくりかたなど、ここでも「黒のための」パターンの妙が見て取れます。
凛とした佇まいは、落ち着いた重厚感を醸し出しますが、決して威圧的にはならず、かといってふわふわと浮き足だった雰囲気もありません。フォーマル用の、深い黒を選んでいます。

5.しっかりとした生地なのに、重くない。
1日中着る必要があっても、決して重荷にならず私たちのからだをサポートしてくれます。
なかなか慣れないシーンでは、緊張はつきもの。なめらかな裏地で、袖を通す時には緊張感を和らげ、脱ぐ際にはほっと一息つかせてくれそうです。

6.シンプルだからこそ、細かいところを。
例えば、後ろから見られることも多いシーン。バッグスタイルもぬかりなく上品で、背筋の伸びた背中に寄り添います。
一つだけころんとついたくるみボタンは、手に触れた時にその丸みが安心感を与えてくれそうです。
例えば、首元の高さ・形。幅広い世代で安心できて、パールのネックレスをつけた時にバランスのとりやすいものを採用しています。
華美な装飾の無い、シンプルは、難しい。
けれども、シンプルだからこそ、不安も抑えてくれるはず。

7.バックを持てないシーンでも安心。両サイドにポケットつきです。
不安に思うことがあったら、自分にとってお守りのようなアイテムをそっと忍ばせて、たまにポケットに手を入れてぎゅっと掴んで深呼吸してみましょう。少しだけ、落ち着くはずです。

8.ブラックフォーマル、つまり礼服。最初に書いたように冠婚葬祭、ほとんどのシーンで着ていただくことを考えデザインしました。
華やかなシーンではアクセサリーや小物など、ドレスアップして晴れの日にも寄り添います。

同じ生地でジャケットもお作りしています。ご一緒に着用いただくのもおすすめしていますので、そちらもぜひご覧ください。

【MMM特別号 特集:フォーマルについて考えてみた】はこちら。

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